アップルウォッチを使っている感想
今年の9月にアップルウォッチの Series 4 が発売開始になったタイミングで買いました。使っているので感想を書いてみたいと思います。スマートウォッチを使うのは初めてなので、すでに使っている人から見ると今さらという感じもあるかもしれないです。
購入まで
もともと、職場でアップルウォッチの Series 2 を腕にはめている人がいて興味を持っていたところでした。自分はアクセサリーをはじめ、身に直接付けるものは好きではないので、腕時計のたぐいはつけていませんでした。
Series 4 は GPS モデルと GPS + Cellular モデルの2つありますが、今回は GPS モデルを買うことにしました。
値段は 48,800 円でした。9月21日から発売開始のところ、注文したのが発売日の一週間前だったので、残念ながら発売日には手に入らず、うちに届いたのは注文から 4週間ほどたって 10月中旬になってからでした。画面が Series 3 やそれ以前に比べてわずかに大きくなっている模様です。
便利な機能
以下は個人的な使用感に基づいています。
目覚まし時計
いまのところ一番使っていて、かつ気に入っている機能は、アップルウォッチに最初から付属している目覚まし時計アプリです。寝るときに腕につけていると、設定した時刻になるとプルプルとふるえて知らせてくれることになります。
以前は目覚まし時計をかけて、目覚ましの音で起きていましたが、音で起きるのはどうも寝覚めが悪いような気がしていて気になっていたところでした。振動は数分間は続いてくれるので、ゆっくりと起きることができ、毎朝大変助かっています。
メールの通知機能
アップルウォッチは iPhone と連動して動作をします。iPhone 側のメールなどのアプリケーションに誰かからメッセージが届いたとき、アップルウォッチのほうで振動してくれます。自分は iPhone の音は鳴らさないように設定をしているので、ウォッチ側に通知を送って振動で知らせてくれるのは便利だと思っています。LINE とかでは、返信が簡単な文ですむ場合には、用意されている選択肢から選んで返信ができるようになっていたりします。
文字盤
文字盤のグラフィックを変えることができますが、「太陽系」の文字盤に変えるという設定があります。現在の各惑星の位置関係がわかって便利です。クラウン(ねじ型のボタン)をくるくる回すと、過去・未来の好きな日時の惑星の位置関係を調べることができます。
ミッキーマウスが両手で時間を指し示してくれる。この文字盤は「わかりにくい」ですが、可愛いです。
つけているだけで、心拍数をとってくれる。心拍数は緑色の光を出して測定するので、たまにwatchの文字盤の裏側から光が出ていることがあります。
これは心拍数を測定するための光だそうです。かなり明るい光が出るので、手から外した状態で使っているときに光りだすと焦るかも。しばらく放置すると消えます。
引用
「血液が赤いのは、赤色光を反射して緑色光を吸収するからである」という非常にシンプルな事実をベースにしています。Apple Watch では、緑色 LED ライトと感光性フォトダイオードを組み合わせて、手首を流れる血液の量を検出します。
地図機能
Apple の地図(マップ)アプリに現在地が出ます。iPhone で地図を開いて、履歴から目的地にピンをたてることができます。旅行先など、慣れない土地でバスや電車に乗っているときに大変便利です。
個人的にあまり使わない機能
ワークアウト
私は趣味で家の周りを2−3キロぐらいランニングをすることがしばしばあります。アップルウォッチを手に入れて、最初のうちは走行距離が出るので使っていました。が、そのうち使わなくなってしまいました。これは最初からついているベルトの問題でした。標準でついてくるバンドは、マジックテープ式。走るとむれてしまいます。走ってるうちにベルトが汗でべたべたになるので洗ったりするのが面倒になってしまいました。 ゴム製の運動用のベルトも売っているので、そちらに変えてもいいかなと思います。
アップルウォッチは、耐水性能があるので水泳のときにつけていてもOKです。とはいえ、たいていはプールのきまりで電子機器を持ち込んではいけないことになっています。探せばアップルウォッチが使えるプールもあるようですが、apple watch のためだけにプールを変えるほどには至らないかなと思っています。
ミュージック
音楽を Bluetooth で聞く機能がついてる。が、自分は歩きながら音楽を聞いたりする習慣がないので使ってないです。
一行返信
LINE などに一行返信の機能がありますが、あるきながら文字盤を操作すると、転んだりぶつかったりしそう。
Suica
使いこなすと便利そうですが、まだ登録してない。改札が右手側にあるのと、充電の問題。
不便だと思うところ
充電
スマートウォッチを買うときに気になるのは、充電が切れてしまうことだと思います。幸いにも自分はまだ充電が切れたことはありません。が、電池の残量表示を見ていると、だいたい2−3日に1回程度の充電が必要になってくると思います。
充電器は買ったときに充電器が同じ箱に入っていて、1時間ぐらいでだいたい充電を完了してくれます。
↑充電をしているところ。
パスコードロック
朝のちょっと忙しいときに見ると、文字盤がパスワードでロックされている場合があります。
まとめ
目覚まし・振動機能が特に便利なので、今後も使い続けていくつもりです。
まだまだ使いこなせていない機能がたくさんあるので、気づいたときにはブログ記事にまとめていくつもりです。